テレビまで届かないHDMIを、5mの1本で解決する。エレコムのハイスピードケーブル
週末の夜、撮りためた旅行の動画を家族にテレビで見せようとした場面を思い浮かべてみてください。ノートPCはデスクの上。テレビは部屋の反対側。
引き出しから出てきたHDMIケーブルは、テレビに付いてきた短い1本でした。結局、ノートPCを抱えてテレビ台の前まで運び、床に座ってキーボードを叩くことになります。
ケーブルはぴんと張ったまま。誰かが足を引っかけたら、PCごと床に落ちそうです。映せてはいるのに、落ち着いて見ていられない。
この状態を、機器を動かさずに片付けられるのが、 『エレコム HDMIケーブル 5m ハイスピード(DH-HD14ER50BK)』 です。長さ約5mのHigh Speed HDMIケーブルで、デスクからテレビまでを1本でつなげます。
エレコムDH-HD14ER50BKの最大の魅力とは?
このケーブルの価値は、映像のきれいさを競うところにはありません。「機器の置き場所」を、テレビの位置から自由にするところにあります。
HDMIケーブルが短いと、PCやゲーム機はテレビの半径1〜2mに縛られます。デスクで使っているノートPCを映すたびに、電源アダプタごと運び、終わったら戻す。この往復が面倒で、結局テレビに映すこと自体をやめてしまう人も多いはずです。
約5mあれば、壁沿いにケーブルを這わせて、部屋の対角までたどり着けます。PCはいつもの机の上に置いたまま。テレビは大きな画面として、離れた場所から使えます。
規格は「High Speed HDMI Cable with Ethernet(HDMI 1.4a)」の認証を取得しています。伝送速度は10.2Gbps。メーカーは安定した映像信号と音声信号の伝送をうたっています。
一方で、できないことも先に整理しておきます。対応解像度は最大4K(3840×2160)/30Hz、Full HD(1920×1080)/120Hzまでです。4Kを60Hzで映したい用途には向きません。
4K対応のテレビで、ゲーム機の映像を4K/60Hzで出したい人は、より新しい規格のケーブルを選ぶほうが素直です。PCの画面をFull HDで映す、動画や写真をテレビで見る、会議の資料を大画面に出す。こうした使い方なら、上限に引っかかる場面はほとんどありません。
環境を劇的に変える3つの理由
理由1: 5mの長さで、機器を「運ぶ」作業がなくなる
短いケーブルで困るのは、つなぐたびに機器のほうを動かさなければならない点です。
ノートPCをテレビの前へ運ぶ。電源アダプタを延長コードにつなぎ直す。マウスを置く場所を探す。映し終わったら、全部を机に戻す。映す前と後の片付けが、映している時間より長いことさえあります。
このケーブルは長さが約5m(コネクター含む)あります。デスクとテレビが部屋の端と端にあっても、届く距離です。一度壁沿いに通しておけば、あとは机の上で差し込むだけ。テレビに映すことが、特別な準備のいらない日常の動作に変わります。
ケーブルの長さは、買う前に測るのが確実です。テレビの端子から机の上まで、床と壁沿いに這わせた距離をメジャーで測ってみてください。まっすぐの距離より、かなり長くなるはずです。
理由2: 3重シールドと認証で、長さのぶんの不安を抑える
ケーブルが長くなるほど気になるのが、映像の途切れやノイズです。
このケーブルは、外部ノイズの干渉から信号を守る3重シールド構造を採用しています。コネクター部分には、ノイズを軽減する金属シェルコネクター。内部はノイズの影響を受けにくいツイストペア構造です。
端子は金メッキピン・金メッキプラグで、サビなどに強く信号劣化を抑えるとされています。そのうえで、High Speed HDMI with Ethernetの認証を取得している点が、長い1本を任せる根拠になります。
色深度は、従来の24bitから30/36/48bitのディープカラーまで対応しています。映画や写真を大画面で見るとき、色の階調をより豊かに表現できる規格です。
理由3: ARC対応で、テレビの音もそのままつなげる
テレビとサウンドバーやAVアンプをつなぐ場面でも、このケーブルは使えます。
ARC(オーディオリターンチャンネル)に対応しているため、テレビ側のデジタル音声を、AVアンプなどの機器へ伝送できます。テレビとオーディオ機器が少し離れて置かれている部屋でも、5mの長さが効いてきます。
あわせて、100Mbpsのイーサネット通信を行うHEC(HDMIイーサネットチャンネル)にも対応しています。映像、音声、通信を1本でまとめて扱える規格です。実際にどんな機器の組み合わせで使われているかは、 『エレコム HDMIケーブル 5m ハイスピード(DH-HD14ER50BK)』 のレビュー欄で確認できます。執筆時点の総合評価は5つ星のうち4.2、評価数は4,707件です。
ネット上のリアルな口コミ・評判
ポジティブな意見
- 問題なく使えている
- スマホの画面を簡単にテレビへ映せて、大変満足している
- 長さが長く、使いやすかった
- テレビとPCの接続用として購入し、満足している
ネガティブな意見
- コードが少し硬いのが気になる(性能的には問題ない、という声)
- 「普通」という評価。可もなく不可もなく使えている
確認できた口コミの抜粋には、映像が映らない・途切れるといった不満は見当たりませんでした。挙がっていたのはコードの硬さです。
ケーブルの太さは約6.6mm、重さは約360gあります。3重シールドの構造上、細いケーブルのようにしなやかではありません。とはいえ、壁沿いや家具の裏に一度通してしまえば、日常的に曲げ伸ばしするものではないので気になりにくい部分です。急な角度で折り曲げず、ゆるやかに這わせるのが長く使うための工夫です。
スマホをテレビに映す場合は、スマホ側にHDMIへ出力する手段(変換アダプタなど)が別に必要です。このケーブル1本だけでは、スマホとテレビはつながりません。最新の在庫と、ほかの購入者がどの機器につないでいるかは、 『エレコム HDMIケーブル 5m ハイスピード(DH-HD14ER50BK)』 の商品ページで確かめられます。
こんな人におすすめ
- デスクのノートPCを、部屋の反対側にあるテレビに映したい人
- テレビの前までPCやゲーム機を運んで使うのが面倒になっている人
- 会議の資料や動画を、離れた大画面に出したい人
- テレビとAVアンプやサウンドバーが離れて置かれている人
- Full HDの映像や、4K/30Hzまでの用途で十分な人
逆に、4K/60Hzでゲームや映像を映したい人、テレビと機器がすぐ隣にあって5mも要らない人には合いません。長すぎるケーブルは、余った分の処理に困るだけです。テレビまで行かず、机の上で画面を1枚増やしたいだけなら、USB-C 1本でつなぐモバイルモニターの記事のほうが近い答えになります。
よくある質問
Q. 4Kテレビにつないでも使えますか。
A. 4K(3840×2160)は30Hzまで対応しています。4Kで60Hzの映像を出したい場合は、このケーブルの対応範囲を超えます。Full HDであれば120Hzまで対応しています。
Q. どんな機器同士をつなげますか。
A. 両端ともHDMI(タイプA・19ピン)のオス端子です。HDMI入力端子を持つ液晶テレビやプロジェクターと、HDMI出力端子を持つPCやゲーム機、AV機器をつなげます。
Q. 保証はありますか。
A. 商品ページの表記では、保証内容は「初期不良時交換」です。届いたら早めに接続して、映像と音声が出るかを確認しておくと安心です。
まとめ
テレビに映すのをやめてしまう理由は、たいていケーブルの短さです。機器を運ぶ手間がなくなれば、大画面は毎日使える道具になります。
エレコムのDH-HD14ER50BKは、約5mの長さ、High Speed HDMI with Ethernetの認証、3重シールドを備えたケーブルです。最大4K/30Hzという上限はありますが、PCの画面や動画を離れたテレビに映す用途なら、過不足のない1本です。
今日できることは、メジャーを出して、テレビの端子から机の上までの距離を測ること。その数字が2mを超えていたら、PCを運ぶのをやめるタイミングです。最新の価格と在庫は、下のリンクから確認できます。









